「勝ち色は好きな色ということではないんですよね?」
こんな質問がありました。これって、もしかしたら多くの方が疑問に思ってるかもしれないので、今日はそんな疑問に答えてみたいと思います。
なぜ、その色が好きなの?
あなたは、何色が好きですか?赤色?青色?黄色?それとも緑色?
こんな質問したら、すぐに自分に好きな色を答えられる人、ちょっと考え込む人、それぞれです。でも、何かしら自分の好きな色を答えてくれます。あまり日頃、色を気にしていない人でも、何かしら好きな色があるんですよね。
では、その色はいつから好きですか?
子供の頃からっていう人もいるでしょうし、最近急に気になっているっていう人もいるでしょう。好きになったタイミングもバラバラです。
そして、なぜその色が好きなんでしょう?
何色が好き?とか、いつから好き?っていう質問なら、即答できたり、時間がかかってもある程度の明確な答えが返ってくることが多いんですが、この「なぜその色が好きなのか?」っていう質問をした時には、ほとんどの人が「なんとなく」っていう答える人が多いです。
ごく稀に「この色の時には調子がいいから」「この色の時には結果が出ているから」ってその理由を答えられる人がいます。実は、この理由がものすごく大切なんです!
勝ち色は必ずしもあなたの好きな色とはするわけではない
こんな事例がありました!
ある水泳選手がなかなか自己ベストが更新できずに悩んでいた時に、勝ち色に出会いました。
その選手の勝ち色はオレンジ。そのオレンジに変えてから、なかなか更新できなかった自己ベストをあっさりと更新してしまったんです。
じゃあ、その選手がオレンジに変える前に何色のゴーグルを使ってのか、、、オレンジに変える前までのゴーグルは緑色。
なぜ、緑色のゴーグルを選んでいたのか?
その理由は緑が好きだったから。
これって、本当に誰にもあることだと思います。
自分が好きな色の服を買ったり、スマホケースを選んでみたり、好きな色のインテリアにしてみたり、何か色を決める際には、好きな色ってものすごく判断の軸になるものだと思います。
好きな色は好きな色であってもいいんです^^
それはそれっていうこと。
でも、勝ち色とは違うんです。勝ち色は、自分の本来持っている力を発揮させてくれる色と定義しています。
好きな色はあるけど、自分にとってココぞっていう時は好きな色ではなく、自分に合った色の勝ち色を使っていくようにすればOKです。そして、好きな色と勝ち色が同じっていう人は、その自分にとって合う色が良かったていう経験や自分の状態をちゃんとわかっている人で感度が高い人なんです。感度の高い人は、好きな色はあるけど、ここぞという大一番では好きな色ではなくて、自分に合う勝ち色を選択できます。
トップアスリートはこの傾向がものすごく高いです。だから、トップという第一線で活躍できているのかもしれません。
感度が高くなれば、好き嫌いという判断ともう1つ合う合わないという判断で、色を選べるようになります。自分で自分の本来の力の引き出しかたをわかるってことになります。
それが、「自分がなぜその色が好きなのか?」っていう理由がわかるというところにもものすごく関わってくるところです。
自分に合う勝ち色の調べかた
好きな色と合う色は違うってことがわかったら、その自分に合う色、勝ち色の見つけかた、調べ方って知りたいですよね。
「一流になりたければ、その色を変えなさい」というきずな出版から出ている勝ち色に関する書籍にもいつくか詳しい勝ち色の調べ方が掲載されてます。そちらの調べ方で試してみてもらってもいいと思います。
ここでは書籍には掲載されていない基本6色を使って、自分一人で調べる方法を1つだけご紹介しますね。
① まず準備していただくものとして、勝ち色の基本6色である赤、青、黄、緑、白、黒の6色の折り紙を準備してください。
② 右足か左足どちらか片足立ちをする基準の足を決めてください。チェックの間はこの足を逆の足に変えないようにしてください。
③ 片足立ちする足が決まったら、その足がちょっとでもずれないようにして、片足立ちをしてください。この時のバランスの具合や足や体のぐらつき、何秒くらい経っていられるかを覚えておいてください。
④ どれか1つの色を選び、その色を見ながら、③と同じようにして片足立ちをします。そして、先ほどの色を見なかった片足立ちとのバランス具合やぐらつき、経っている秒数などを比べてください。
⑤ ④で使った色を基準にして、④と同様に他の5色で同じようにバランスやぐらつき、秒数を比較してください。
⑥ 6色でチェックしたら、1~6番という感じで順位をつけてみてください。違いに迷った際は、もう一度迷っている2色でチェックをし比べてみるといいかもしれません。
⑦ ここで大事なことは、1番と6番を見つけてください。ここがわかれば十分OKです。
自分の勝ち色を正確に知りたい人は勝ち色指導員へ
さぁ、自分の勝ち色を調べてみてどうでしたか?自分の勝ち色は見つかりました?
なかなか見つけるのが難しいという人もいれば、ばっちり分かったという人もいると思います。分からなかったからと焦らないでくださいね。今回のこの片足立ちでは、分かりづらかっただけかもしれませんから。
勝ち色の調べ方はまだ他にもいろいろあります。その調べ方を熟知している勝ち色指導員が全国にいますので、
・今回は6色での調べましたが、勝ち色13色で調べてみたいという方
・分かりづらかったから、他の調べ方で自分の勝ち色を見つけてみたい方
そんな方は、ぜひお近くの指導員にご相談してください。必ずあなたの勝ち色を一緒に見つけてくれます。こちらか探してみてくださいね。
まとめ
もう一度言いますね。自分の好きな色と合う色、勝ち色は同じじゃないといけないということではないです。
好きな色は好きな色。勝ち色は勝ち色。
ここは大切です!
そして、ココぞという大事な時に勝ち色うまく取り入れてもらえたら嬉しいです。
その活用の仕方なども勝ち色指導員に相談すると、あなただけの大切な活用方法を教えてくれます。
どうやって勝ち色を使っていけばいいのかなど、勝ち色の活用の仕方も今後はお伝えしていきますね。
本当のあなたは、もっとすごい!