日本味感学®︎協会のFSEM講師でもあり、
名古屋で活動されてる鈴木裕子さんから
勝ち色を体験してくれた小学生6年の事例が届きました!
目指すは“エリート合宿”参加
ジュニアオリンピックで2位という成績をおさめ、
見事に小学生エリートに選ばれて、多くのオリピアンが参加して来た
エリート合宿に参加することが現実となった
平井瑞希ちゃん(小6)に出会ったのは2ヶ月ほど前のことでした。
当時は3位が最高でジュニアオリンピックで結果を出して
小学生エリートに選ばれたいと必死に前を見ていた様子でした。
勝ち色チェック
早速、瑞希ちゃんの目標を実現するために
勝ち色のチェックを行いました。
結果はというと、
瑞希ちゃんの1colは紫色、13colは赤色でした。
驚いたのは、
瑞希ちゃんはこの一番合わない13colのゴーグルをつけて
昨年のJOCを優勝していたんです。
この負荷の高い色でよく頑張っていたなと思っちゃいました。
勝ち色を体験した感想
自分の勝ち色を知った瑞希ちゃんに感想を聞くと、
「力が入りやすし、凄く軽くなって、腰が楽に浮いている感じ」
「ボディポジションが取りやすい」
さらに、今まで使っていた13colのゴーグルに比べると
「ものすごく呼吸もしやすくなって大き深くできるようになった」
「カラダが動かしやすく、スピードも速くなった感じ」
と、昨年のJOC優勝の時より
すごくいい感覚で泳げていたみたいで、
今回の大会ではいい感じで泳げそうな予感を
瑞希ちゃん自身もそばにいたお父さんも
感じておられました。
大会本番まで〜大会当日
体験会実施後も連絡を取り合い、
大会まで小まめに状態を伺いながら
アドバイスなどをさせていただきました。
大会当日もお父さんとレースの合間に連絡をとって、
様子をお聴きながら私のできるサポートをさせていただきました。
期待と不安な気持ちで結果を知らせを待っていた
あの緊張感を今でも覚えてます。
と同時に、
2位で目標としていた小学生エリートに選ばれて、
合宿に参加できるという結果を聞いたときは
ものすごく嬉しかったです。
大会を終えて
そんな瑞希ちゃんは
「まだまだ力が抜けていないので、
そこをコントロール出来ると50mバタフライで28”前半は出ると思います。
これからは頑張ってコントロールします。」
と、まだまだ自分にはできることがあると
瑞希ちゃん自身の可能性を確信している力強い感想を教えてくれました。
そして、瑞希ちゃんのお父さんからも
「勝ち色をつけると楽に力が発揮できるので、
初めは力の入り過ぎでタイミングが合わせられずに戸惑いました。
楽に力が発揮できるのは良いことだと発想を変え、
思い切って力を抜くと今までよりも速く泳げているのが分かりました。
集中力を上げて練習することで、いつもよりも基準を上げた練習が
簡単に実現できるので、楽しいです。」
「フォームでは力が抜けているので、
1colをつけたときの泳ぎの滑らかさとスピードは格段に上がりました。
コーチとの二人三脚でJOC前までの練習中は
オールアウトまでコントロール出来ていましたが、
大舞台の緊張によりJOCでは力が入ってしまいました。
それでもレース後半の驚異的な追い上げを見ると
娘の本当の力はもっと凄いんだと実感しました。」
と、さらに瑞希ちゃんのこれからの成長を楽しみにしている
そのわくわくが伝わってきました。
勇気と自信をもらった
実際に大会当日、私は
瑞希ちゃんのレースの様子をネット中継で観ながら応援していたですが、
大きなプレッシャーの中、ものすごく頑張っていた瑞希ちゃんの姿は
私に勝ち色、そしてFSEMを伝えいく自信をくれました。
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