今回、勝ち色指導員A級ライセンスを取得されて
鍼灸あん摩マッサージ指圧師としても活躍されていて、リオデジャネイロ五輪 平泳ぎ200mで金メダルを獲得した金藤理絵選手のトレーナーでもある
川岸直生さんから、
サポートしている選手が勝ち色を使って、
インターハイで結果を残せたという嬉しい報告が
届きました!
故障からの復活!
「とても身体が軽く力が入った」と
決勝後に話してくれたのは、
日大豊山高校の2年生のR君です。
なんと、
100m準優勝という結果を手にしました!
そんなR君は、膝の半月板損傷の故障後から
なかなか思うような泳ぎができずに
苦しい時間を過ごしてきました。
そんな故障から不安を抱えたまま出場した
高校1年生での全国の舞台は
結果を残せず悔しい思いをして来ました。
だからこそ、この2年生で出場するインターハイには
誰よりも強い思い入れがあったと思います。
何かなんでも結果を残す!
という覚悟が。
本来の力を取り戻す!
そんな時に、私に力になれることを考えて
彼に勝ち色のことを伝え、試してもらうことになりました。
大会前にR君の勝ち色をチェックしたところ、
普段から試合や練習で使っていたクリアな青色は
4colでした。
そして、紫が1col。
続いて、赤、オレンジ ・・・
この結果を見ていた親御さんは
「紫、赤、オレンジはRが好きな色です。」
「こんなに色で身体が変化するなんて興味深いです。」
こんなこと言われてました。
大会当日も会場に観戦にはいけませんでしたが、
LINEで連絡を取り合いながら、
万全でレースに臨める準備を一緒に進めました。
やり取りの中で2colの赤で泳ぎた予選では、
『めちゃくちゃ調子がいいかと言うとそうではないんですけど、
感覚はさほど悪くなくて普通って感じなんですけど、
力の抜き加減がうまくできてない感じです』
こんなメッセージが届いたので、
決勝は1colのゴーグルに変えてみてはと
アドバイスしました。
その1colの紫で泳いだ決勝は、
『かなり軽くなりました。
パワーの入り方と抜け方のバランスがちょうど良かったです。』
2colの赤でも調子や泳ぎ自体は悪くなかったようですが、
それでも、やっぱり1colはさらにその上のパフォーマンスを引き出してくれたことが
R君の感想を聞いてもわかりました。
準備の大切さ
今回勝ち色を伝える際にR君に伝えたことは、
100%の実力をレースで発揮する為の準備の大切さです。
質の高い練習を積み重ねる事は勿論ですが、
レースにおいてこの成果を100%発揮出来る可能性は
当日の準備にも左右されるという事。
当たり前と言われればそうなのですが、
この事を伝えてから勝ち色を体験してもらう事で
高い意識で練習やレース前のウォーミングアップ、
レースに勝ち色を取り入れてくれたと思います。
だから、100m平泳ぎの予選で2colを使用し、
力みがあることに気がついて連絡をくれた事で、
決勝を1colでいこうとアドバイスができました。
ベストタイムでインターハイ準優勝という結果を手に出来たのは
素晴らしいことだと思います。
来年もさらにパワーアップして頑張って欲しいです!